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迷惑営業メールの対策

なぜ毎日のように迷惑メッセージが届くのか?


営業・スパムメールが届いた企業、団体に直接抗議して確認したところ、大きく分けて営業代行などを委託した企業が機械的に巡回送信しているケース、営業メールを自動送信するプログラムなどを使い短時間に大量に送信しているケースの2パターンがあるようです。どちらの場合でも自分自身が1件ずつ送っているわけではないため、迷惑をかけているという意識が低いようです。

メールフォームからの迷惑行為をやめさせるには?


直接、抗議することをおすすめします。まともな企業、団体であればそれで送信は停止してくれます。ただ上記のような外部の迷惑メール送信業者が関わっている場合には営業メールの送信先などとして登録されている可能性が高く、1つの企業からの送信が止まったとしても別の企業、団体から永遠にメールが届き続けることがあります。

その場合には送信元の企業に抗議した上で配信元を聞き出し、送信をやめさせる必要があります。

メールの送信主は存在するのか?


調査のために多数の迷惑メール送信事業者に直接電話をしていますが、たとえ迷惑メール受信の数分以内であっても相手が電話に出た試しはありません。もちろんそれは本人ではなく機械を使用した無差別大量送信を行っているためですが、何度電話しても相手が電話にでることはほぼないため多くの事業者では実在しない人物の名前を使用している可能性が高いと推察されます。

企業側に迷惑行為をしている自覚はあるのか?


私どもでは送られてきた迷惑メールに記載される電話番号に直接、電話をし確認を行いました。
その結果、多くの企業に罪悪感はないものの迷惑行為をしている自覚はあるようです。

迷惑メール送信者はメールフォームを見ていないのか?


機械的に送っているケースが多いため例えばメールフォームに「営業メールを送信はご遠慮ください」と記載しても見ていない、もしくは見ることができないと思われる方もいるかもしれませんが私どもが画面内でのマウスカーソルの移動データ、入力にかかる時間など複数の要素を分析したところ実際にメールフォームの画面を見ていると思われるケースも多く見受けられます。

ただ注意書きの効果は薄く記載したところで別の用件を装って送ってきたり無視するなど悪質なケースが多々見られます。